マウントデリシャスの日記です。


by mtdelicious
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

In storeイヴェント

渋谷のHMVでUNIのアルバム発売記念ライヴをやった。
通常インストアイヴェントの場合はアコースティックでやるが、UNIの場合それでは成立しないので通常通りの演奏で。 3回の洋楽フロアでやったため、レジで声が聞こえないからとかでだいぶ音量も押さえられたけど、悪い演奏ではなかった。
アルバム中ギタープレイに一番納得しているPulse&impulseを初演した。

渋谷のHMVは駅前からセンター街を少し入ったところにあり、いままで知らなかったけど搬入口はなつかしい昔のライヴハウス屋根裏の隣だった。

今は影も形も無かったけど、それに気づいたとたん、一瞬でいろんなことが頭を駆け巡る。
1階がパチンコ屋、2階と3階はキャバレーで屋根裏は4階。 楽器を搬入する時にどぎつい格好をした女がたくさんいた。

屋根裏は俺の10代の頃のナンバー1のライヴハウスであこがれだった。
新宿ロフトはパンク系で盛り上がってはいたけど、グラム系や長髪のバンドはみんな屋根裏で俺は断然屋根裏が好きだった。

RCやマキさんをはじめ当時の日本の有名なバンドはみんな良く出ていた。
入場料が安い昼の部もあり学校をさぼってなんどかアングラなロックバンドを見に行ったこともある。 近くにはロック喫茶もあるし、原宿にも歩いていけるのでそんな日はロック好きな高校生には最高だった。 

今考えるとおかしいけど、屋根裏と日比谷の野音に出られれば、それでもう夢は叶ったと思っていた。 当時は武道館などは日本人には全く縁のないところで考えもしなかったし。

それが20歳の時にやっていた”Straight"というバンドで屋根裏も野音も出られたので、割と苦労も無く夢は叶ったのだった。 毎月のように出演したし、スライダースが同じ日の昼の部に出ていた事もあった。 その後レベッカでもやったりしてるうちに、他にもエッグマンやライヴインなど新しい80年代型のライヴハウスがたくさん出来て、いつのまにか屋根裏の事も忘れ、気づく事も無く店も無くなっていたのだった。

今でもそこにあるようにはっきり思い出せるし、たくさんの興奮を与えてくれた70年代日本のロックの聖地、屋根裏。
永遠なれ。



c0082573_2246515.jpg

オショ―の楽器はロートタムとテルミン

c0082573_22541145.jpg

UNIではマイクも無くギターだけで頭がらくらく。 
[PR]
by mtdelicious | 2008-04-28 00:09 | shake