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マウントデリシャスの日記です。


by mtdelicious
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9月21日のDOORS優先予約特典のCDRについて

SHAKE

ツアー直前の忙しさ中に、何の注釈もつけず発送されていたので、いまさらながら
中身についてのコメントを。

普通に楽しんでやるジャムセッションとは違い、作曲のためのジャムはいろんな事を考えてやっている場合が多いので,演奏的にはよたよたしている部分が多いけど,曲のいろんなパーツが突発的に出てきた瞬間やまるっきり違うアプローチ,未完成の曲など、作曲のプロセスや苦労が見えて面白いと思うものを集めたから、根気よく聴ければ面白いと思うよ。

作曲用のノートを見ると、「太陽に還ろう」の作曲用セッションは、1月13日〜3月16日まで、この期間のライヴ用のリハも含めて全部で14日間。 それと、7本のライヴでいろいろ試しながらレコーディングに突入したよ。




1.Big Bluestone take3
1月13日、セッション初日。
一応大まかなリズムだけを決めてのジャムセッション。
終わりの方でこの曲のメインギターリフが初登場してくる。

2.Big Bluestone take4
すぐ次のテイク。
できたばかりのリフに乗ってのフリージャム。

3.Big Bluestone take7+Payapa-Pati
1月14日、セッション2日目。
引き続きメインリフに乗ってのジャムセッション。
最後の方でレイナがリフに乗ってPayapa-Patiの歌の部分を歌っている。
曲中にいくつか、まるっきり完成型とは違ういい加減なパート有り。

4.Payapa-Pati
1月14日のセッション。
歌以外はBo beatに乗って仮に構成されたハイパー&ダウナーなジャム。
音楽的にはまるっきり違う曲。

5.Payapa-Pati 1st ver.
2月19日、12日目のセッション。
休憩中にメインになるコード進行が突然現れ、その後それに乗って延々フリージャム。 だいぶサンタナ的だが中盤以降がGOOD.
ベースのリフやドラムパターンも何となく頭の方ですでに出てきている。

6.Payapa-Pati 
すぐ次のテイク。
その場の直感での構成を作りながらのジャム。テンポは遅く,つなぎもだらだらしているが,この構成がおおまかには最終型になる。 よたよたしたメインリフらしきもの、エンディングの決めなどがこのテイクで初登場。

7.ORANNGE TAKE1
1月14日のセッション。未完成曲の一つ。

8.TU-BASU SONG TAKE4
1月23日。
ツーバスを土着的なアプローチで試みるが今回は未完成に終わる。
by mtdelicious | 2007-10-04 01:41 | スタッフより